トラウマフォーカスト認知行動療法(TF―CBT)
David Hong 博士によるアドバンス・トレーニング@東京
ウォッシュバーンセンター・フォー・チルドレン・ミネアポリス
日時 ◇ 2019年 2月16日(土)~17日(日)
第1日目:東京大学本郷キャンパス山上会館 9時開場 9:30 ~17:30
第2日目:同キャンパス医学部教育研究棟13階 9時開場 9:00 ~17:00
参加費:16日のみ 10000 円、17日のみ 10000円
2日間参加される方の参加料は、18000 円です
対象と定員:第1日目は定員120名、第2日目は定員100名です。
原則としてTF-CBT Introductory Training を受講した方が対象ですが、第1日目のみ、残席があれば、Introductory Trainingを受けていない精神科医および臨床心理士の方や、同じく子どもと親に関わる専門職(児童養護施設職員・教師・保健師など)の方にもオープンにします。IFCA FacebookPageで追加募集をしますのでご覧ください。https://www.facebook.com/intlfostercarealliance/
TF-CBTをはじめとするEBPとはプロトコルにしばられた堅苦しく、適用しにくい、セラピストの創意工夫ができないものだと思われていませんか?
TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)の本質は、PRACTICE の頭文字で示される構成要素のなかで学んでいく重要スキルと段階的エクスポージャーを車の両輪として,治療者と親子の間に信頼ある治療関係が築かれていくことにあります。治療の成否の鍵は、治療構造の遵守(Fidelity)と、状況に応じた柔軟な適用(Flexibility)のバランスです。事例をどのようにアセスメントして、どのような資源を取り入れ、どう取り扱っていくのかーバランスというより「深まり」という言葉が適当かもしれないと思うのですが、ここに治療者の創意工夫が活かせることがTF-CBTの醍醐味といえると思います。
デイビッド・ホング先生 は、認定臨床心理学者として過去17年間にわたり、地域の子どもたちと家族のメンタルヘルスサービスを提供してきました。現在は、ミネソタ州ミネアポリスのワォッシュバーン・トレーニング研究所の教員として、臨床心理士のトラウマフォーカスト認知行動療法の指導にあたっています。デイビッド先生はバイリンガル(英語とスペイン語)の能力を生かして、個人開業の場では移民や避難民の治療にあたっています。
特別講師:白川美也子先生、水島栄先生、服巻智子先生
通訳:国弘志保さん
■主催 International Foster Care Alliance [IFCA], こころのケアとレジリエンス研究センター[RCTCR]
■協力 CARES Institute , University of Colorado Boulder, Allegheny General Hospital’s Center for Traumatic Stress
< お申込み方法 >
e-mail の表題を「TF-CBTアドバンストレーニング@東京:参加希望」とし、宛先 japan@ifcaseattle.org にメールをお送りください。先着順です。追って簡単な情報シートもしくは Google アンケートを送り返しますので、そちらに記入されてください。料金の振り込みをもって参加登録完成です。