厚生労働省補助事業 「里親制度国際シンポジウム」 開催のお知らせです
虐待や親の病気など様々な理由で家庭で暮らせない子どもを必要な期間だけ家庭に受け入れる「里親制度」。里親などへの子どもの委託率は約18%と低い水準ですが、国は大幅に引き上げようとしています。今回は、米国の里親家庭や施設などで育った「当事者ユース」が制度改善のために活動してきた手法や成果、日本でも始まった当事者ユースの活動などを紹介し、当事者参画のあり方など、日本の里親制度の望ましい方向性について考えます。
開催概要
【日時】2019年02月15日(13:30~16:40)
【参加費】1,000円(税込・資料代も含みます)※当事者ユース無料
【定員】210人(先着順)
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■主催:里親制度国際シンポジウム実行委員会(全国里親会、JAFCA、IFCAなど)
■後援:全国児童養護施設協議会、全国乳児福祉協議会、日本ファミリーホーム協議会、全国児童家庭支援センター協議会、東京都、東京都23区長会、朝日新聞社、毎日新聞社
◎お問い合わせ先 日本フォスターケア研究会(社会福祉法人子育ち・発達の里内)電話番号:055-287-8087 メールアドレス:jafca1502@gmail.com
【基調講演】
「米国の当事者ユースによる里親制度等への参画」(70分)
米国ユース組織「カリフォルニア・ユース・コネクション(CYC)」
エグゼクティブ・ディレクター アイデ・クーザ氏
▼ CYC の理念と活動 ▼ どのような場面・手法で行政や立法等に働きかけるのか
▼ 法律制定など活動成果 ▼ 当事者参画やそのためのトレーニングの具体的な内容
▼ 当事者ユースが里親研修で講師を務める際の講義内容 ▼ 日本へのメッセージ
【発表・ディスカッション】
厚生労働省・島玲志専門官「日本の里親制度の現状」(20 分)
日本の当事者ユース2 名「日本でも始まった当事者ユースの活動」(35 分)⭐️IFCA のユースたちです!!
パネルディスカッション(40 分) コーディネーター= 林浩康・日本女子大教授