児童養護施設・里親家庭体験者による 日本とアメリカの児童福祉をつなぐ「ユース・プロジェクト」 メンバー募集 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 私たちは、International Foster Care Alliance（IFCA＝イフカ）という、日米の児童福祉の架け橋をつくるために立ち上がった NPO法人です。 現在、シアトルと東京で活動しています。 IFCA の「ユースプロジェクト」では、社会的養護を経験した若者たち――つまり、児童養護施設や里親家庭、自立援助ホームなどで暮らしたことのある 20 代のユースたちと協働をしてグローバルな児童福祉の変革を目指して活動を進めています。 今回、このチームで共に協働していく志のあるメンバーを募集します。 ▼IFCAの活動を通して得られる学び・経験 ・児童福祉・社会的養護について知識を深めることが出来る ・渡米やgoogleハングアウト等を通じてのアメリカユースとの交流 ・IFCAをサポートしてくれている大人たちと交流することで物事に対する視野が広がる ・プロジェクトマネジメントやリーダーシップを経験できる ・活動を通して自身の新しい価値観を感じることができる と言ったものが挙げられます。   ＜条件＞ ・社会的養護（施設や里親家庭）で育った経験があること ・おおむね１８～２７歳 ・東京での月1回のミーティングに参加できること（第３日曜日の午前１０時～１４時） また、ミーティング以外に登壇やイベント等でIFCAとしての活動が月1回以上の月も年に数回あります。   また、参加から3か月間はメンバーとの交流や相互理解、IFCAについて知って頂く期間 を設けます。   ・個人情報を守ること等が記された IFCA のガイドラインに沿って活動することができること ・メールの確認・返信をできる→大事な共有事項はメール連絡が多いため。 ＜スキル・経験＞ ・PCの基本的な操作(メールの送受信、インターネットでの検索など)ができる。 ・Word/Excel/PowerPoint等で資料を作成したことある。 資料の作成経験が無くても、文字の入力が出来れば構いません。わからないことが あればフォローします。 ＜意欲＞ ・海外との異文化交流に興味がある ・当事者の立場から日本の社会的養護を良いものに変えていきたいという気持ちがある ・社会的養護が抱える問題に対して、なんらかのアクションをしたいと思っている ＜提出文書＞ 略歴・志望理由書 下記の内容を含んだ A4・２枚程度の文書ファイルを、メール添付にて提出してください。 ・氏名、年齢、住所、連絡先 ・YOUTH プロジェクトに参加したい理由 ・自分の経験 ・現在の状況 ・社会的な活動の経験があれば（ボランティア・課外活動など）   ＜募集期間＞ 2016年 11月 1日 ～2017 年 3 月 31日 いただいた文書はメンバー募集以外の目的では使用しません。 提出先およびお問い合わせ：info@ifcaseattle.org   ▼現在アメリカのユースメンバーたちと交流しながら、いくつかの企画を進行しています。 １）日米ユースによるブログ企画 2014 年 1 月開始。日米のフォスターユースによる二か国語のブログ、『My Voice, Our Story』を公開しています。 (http://ifcaseattle.org/youthandalumni/) 親子分離を経験し、施設や里親家庭といったフォスターケアのもとで育ってきたユースたちの声を掲載しています。 ２）アメリカ・日本相互視察プロジェクト 日米のユースがお互いの国の児童福祉施設や自立支援機関を視察し、また、日米両チームの協働としてユースサミットをシアトルと東京で開催しています。 ３）ユースの取り組み ・自身の経験を語る事は非常に難しいものです。自身の経験を語る上で大切な「自己の生い立ちを他人に話すときに自他ともに安全にシェアできるプログラム」や「信頼できる大人との永続的な関係の構築のためのプログラム」、「ユースならではのリーダーシップ構築プログラム」などをシェアしていくための活動を企画しています。 IFCAの活動についてはWebページ(http://www.ifcaseattle.org/jp/)よりご覧いただけます。 皆様からのご応募を心よりお待ちしています。（IFCA・YOUTH プロジェクト一同） ＊ これまでの IFCA・ユースプロジェクトの活動はこちらから見ることができます。 日本語　https://www.ifcaseattle.org/jp/news/category/youth-alumni/ 英語　http://www.ifcaseattle.org/news/category/youth-alumni/